名称:軍師カークト(オーガウィザード・ブリガディア)
モンスターレベル:10 分類:蛮族
知能:高いはず 知覚:五感(暗視) 反応:高度な柔軟性を持ち臨機応変に対応
言語:交易共通語、汎用蛮族語、オーガ語、ドレイク語、魔法文明語 生息地:さまざま
知名度/弱点値:15/18 弱点:命中力+1
先制値:16 移動速度:19
生命抵抗力:13(20) 精神抵抗力:13(20)

攻撃方法:武器/命中力:13(20)/打撃点:2d+14/回避力:13(20)/ 防護点:11/HP:60/MP:67

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
〆真語魔法、操霊魔法10レベル/魔力13(20)

○〆□魔法適性
 戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《ワードブレイク》を習得

☆人化
 通常のオーガウィザードと同じ

▽A級戦犯
 このキャラクターのHPが0点以下になった時、戦場にレベルが自分未満の味方がいた場合に自動発動する。なんか上手いこと他人に自分の失敗を押し付けて、自分は状況を立て直す。
 自分のHPを最大値の半分(かけら等の補正は無視)まで回復する。さらに乱戦エリアにいる場合は、乱戦エリアに巻き込まれない最も近い場所に位置を変更する(この効果は移動ではない。よって移動妨害では防げない。最も近い場所が複数あった場合は任意で選択可能)。
 代わりに、上記条件を満たす味方のHPを、回復した分だけ減らす。この効果によりHPが0点以下となった味方は死亡する。(条件に該当する味方が複数いた場合はランダムで対象を決定する)

☆戦略的大転進
 レベルが自分よりも高い味方がいない場合、補助動作で「フライト」の呪文を唱えることができる。ただし、その後の行動は逃亡一択となる。




※以下、フレーバー能力

◯暗闘暗躍
 作戦準備段階において、自身の戦略・作戦に反対する勢力を人知れず葬り去る、ないしは翻意させる。
 なお、この能力で採用された戦略・作戦は必ず裏目に出る。

○神算滅謀
 このキャラクターは頭の回転が早く次々と状況に応じた手を打つように見えるが全てが裏目に出て味方を滅亡させる。作戦実行段階における戦闘以外の全判定に10点のペナルティを味方全員が受ける。

○出ると負け軍師
 このキャラクターは蛮族としては希少な軍師技能持ちな気がするので、あらゆる戦場で勝利のチャンスをもたらします。主に敵側の勝利チャンスを。

戦利品
 自動:軍師徽章っぽい細工物(200G/-)
 その他:オーガウィザードと同じ

解説
 オーガウィザード(蛮族ML9)の中でも、特に優れた知能を持つものたちです。かつての軍組織において現場と上層部の間に立ち作戦指揮を行う地位の名称であった「ブリガディア」の名を冠しているのもそれが理由です。
 実際、彼らはその場その場の立ち回りは悪くない・・・どころかむしろ良いのですが、長期的な作戦行動となるとてんでダメで、味方を壊滅に追い込むこともしばしばです。