名称:“湖の女王”(ヴィーラ・グリーンシース)
モンスターレベル:11 分類:妖精
知能:高い 知覚:五感 反応:中立
言語:交易共通語、妖精語 生息地:湖、河
知名度/弱点値:14/19 弱点:炎属性ダメージ+3点
先制値:17 移動速度:15
生命抵抗力:14(21) 精神抵抗力:14(21)

攻撃方法:緑の髪/命中力:15(22)/打撃点:2d+12/回避力:14(21)/ 防護点:11/HP:86/MP:95

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
〆妖精魔法限定11レベル/魔力15(22)
 ランク11までの水・氷の妖精魔法を行使します。

◯□魔法適性
 戦闘特技《魔法拡大/数》《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《マルチアクション》を習得しています。

▽脚を引く
 「緑の髪」の攻撃が命中した対象の部位数が1だった場合、自動的に転倒させます。転倒しない相手には無効です。

◯水・氷無効

◯水中適性
 水中の行動によるペナルティ修正を受けません。

◯炎に弱い
 炎属性のダメージを受けるとき、自動的に「3」点のダメージを余分に受けます。

◯湖の女王
 魔剣《鞘の緑域》の所有者である。この魔剣は“湖を囲む森そのもの”である。

〆魔剣《鞘の緑域》
 所有者は魔剣である森内部の時間・空間を捻じ曲げることができる。
 精密な制御はできず、「湖に導く」「迷わせる」「森の外に導く」といった事ができる程度である。
 また「迷わせる」能力を発動すると、現在過去未来において、この森に生息する可能性を持つあらゆる存在が森の中に無作為に転移しながら出現する。これについても制御はできない。

戦利品
 なし:

解説
 ウンディーネよりもやや上位の水妖精。希少種のため、あまり見かけることはない。
 “湖の女王”は、ヴィーラの中でも特殊な個体で《鞘の緑域》と言われる魔剣を守る使命を持っており、また、自身が勇者と認めた相手に力を貸し与え、自らを守護する騎士としていた。
 しかし、過去に邪悪な魔神使いとの戦いに敗れ、召喚された魔神の内部に幽閉されてしまった。魔神使いは後に森にやってきた勇者により滅ぼされたが、勇者もまた魔神に破れ死亡。力を使い果たした魔神と共に長い眠りについていたのだった。